政治家の殺し方

中田宏 (前横浜市長)

ビジネス書(業界解説)

史上最年少の政令都市の市長誕生!、次世代のホープ!、、と鳴り物入りで登場したが 二期目を全うせず、途中で国政に目が眩んだかと考えたりして (当時は“宮崎をどげんかせんとイカン”の人が総理大臣になりたい?等の話題が 上がった時期でもありましたので)また品の無い話題にも 尽きること無く、毎週のように週刊誌を賑わせておりましたので、 一般人としてはやはり「火の無いところに煙はたたない」ぐらいで考えておりましたが、、 読み終えた今はひたすら自分を恥じております、、、中田さん、本当にごめんなさい。
改革は怒りを買い、そして嫌われる、、とくに公務員の世界では。
政敵の執拗なまでの嫌がらせを赤裸々に暴露…恐らく横浜市民の方はこの政敵が 誰なのかは確実に判る書き方です。
メールで「バカ市長死ね」と、庁内LANで部署名、実名入りで毎日送られて来たようですが やはり公務員はヒマなのでしょうか。
別途嫌われる理由として「自分の性格」を上げられています。 それは「歯に衣着せぬ」、だそうです。 たしかに、「物も言い様で、、」ですが、自分のボスに“死ね”なんぞとメールする大バカ野郎に 言い回しを気遣う必要は有りません。
公務員はクビには出来ない様ですが、民間の会社ですと即刻クビですぞ。 2011年10月第1刷です。 現在は大阪市 橋本市政の顧問?。